▲タイ楽住村へ向かう途中にあるクワイ川を眺める絶景ポイント！ 屋形船でクルージングするのが眺められます！
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３０年ほど前にアメリカ人の友人と彼の故郷であるテキサスのラバックと言う町に旅行したことがあります。
静かな美しいまちでした。大きな豪邸が立ち並ぶのですが、道路からストレートに住まいを観ることができます。住まいの前は芝生だけで樹木はありません。住まいの左右と裏庭に樹木が植えられています。
友人に聞きました「日本では入り口に門があり、門から住まい入り口には特に立派な樹木を植えます」。アメリカの住まいを見ると、道路から住まいが丸見えで、なぜ住まいとバランスした樹木を植えないのかと問いました。
彼が言うには「アメリカ人は開拓時代から、自分の力でこれだけ立派な住まいを建築したと皆に見せたいが為に住まいの前面には樹木は植えない。左右と裏側に植えます」とのことでした。
その答えを聞いた後もアメリカの住まいを見るとなるほど住まいの前面には樹木が植えられていない住まいが多いのに気が付いた。
それともう一つ日本と違うのは、日本の住まいは、住まいの内部のお部屋から外の景色を眺めたい。従って景色がながめられる方向には大きく開放されたサッシや障子などがあり、居ながらにして外の景色を眺められるように設計します。
アメリカの住まい、いや日本以外の住まいを見ると、部屋の窓は小さく、景色を観る為と言うよりは明り取りの為の窓というようである。
景色は屋外に出て眺めるものであるようである。
タイはヨーロッパの影響が強く、ヨーロッパ、アメリカ式の住まい形式が強く、部屋の窓は小さい。
最近の住まいを観るとアルミサッシが普及したからと思うが、日本的に大きく開放的なサッシを付ける設計が多くなってきたようだ。
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